升たかさんの個展に寄せて ⑦ 「縄文」

昨日帯留作品の最終便でこんな縄文が届きました。
実物を見たときは感動が大きすぎて言葉もなく、思わず涙が自然に溢れてしまったくらいです。一日たった今も思い出すだけでも心臓がどきどきしています。
升さんはやっぱりすごい作品を作られますね。縄文は私がずっと惹かれていたので、過去に一度お伺いしましたが、反応がすぐにあったわけではなかったので、私の中で少し温めていました。この六月にハニヤスの家にお伺いした際に、半ば諦めの覚悟で資料となる本を持参しお話しましたら、ご自身の部屋にすっーと行かれ、何冊かの縄文の本を持ってきてくださいました。そこから生まれてきた縄文作品。
縄文といえば?「遮光土偶」!。この度、みんな大好き「遮光土偶」があまりに素晴らしかったので掲載しましたが・・・他の作品の面白さといったらありません。
数ある縄文の中から、なぜこの子?この小さいおじさんは誰?と、選ばれているものから、慈悲や面白みを楽しむ感性を垣間見て、私の升さんファン度は一気にまた急上昇してしまいました。
縄文の打ち合わせで、「ところでどういう縄文?」との質問があった際に、「土偶はもちろんですが、土器に描かれている渦とかの文様とか・・・」との話で、土偶!?!?土偶そのもの!?!?と、帯留には意外過ぎたのか、大変驚かれていたことが印象的でした。
縄文は簡単には依頼しづらい題材ですが、升さんのフィルターを通したものがどうしても見たかったのです。初めてのものなのに、こんなにも素晴らしい作品、その完成度を見て、升たかさんの素晴らしさをあらためて感じています。
のせてみたのは、京都の骨董屋 大吉さんで先日、会直前にたまたま見つけたブリキのお皿。まだ上がってきていない縄文作品を載せたら合うのでは?と想像して分けていただいていました。やっぱり合いました^^
縄文作品、は特に、アートとしても愛でていたくなる力のある作品です。
太古の時代と升さんのいまが合わさった、縄文作品ぜひ見にいらしてください。
盃は今最終仕上げ中、升さんご自身がご持参くださいます!
帯留「縄文」升たか¥27500-(税込)


